錬金の流行り廃りと情報収集の仕方

錬金には流行り廃りがあります。

そして売れやすい錬金、高く売れる錬金は変わっていきます。

 

例えばローブ系の体上の錬金です。

私が最新装備の錬金やエンドコンテンツに手を出し始めたころは、丁度ダークドレアムが実装された頃でした。

その頃はローブ系の体上には即死耐性と呪い耐性では即死の方をつけるケースが多かったように記憶しています。

当時から耐性が重視されていた僧侶は体上で即死、盾に呪いで耐性を揃え、遠距離から攻撃していると呪い攻撃を受けることが少なかった魔法や賢者は主に体上に攻魔錬金をつけて杖を持っていたように思います。

この頃はその需要を反映して、体上に即死耐性が呪い耐性よりも高く、よく売れていたと思います。

 

その傾向が変わってきたと気づいたのはレグナード実装あたりでしょうか。

精霊王に雷耐性狙いでパルブッパをしようとした際、攻魔、回魔、即死、呪い、呪文耐性(そういえば守備なんてものもありますね…)のどれがいいかバザーを眺めていたら、埋め尽くしを考慮しても意外と呪いの値段が良かったような記憶があります。

それ以後も邪神の宮殿といった(当時の)高難易度のコンテンツでは、災厄の魔蝕やゼルドラドの剣など、杖を持つことが多いであろう魔法や賢者でも呪い耐性が必要なケースが多く、逆に即死が必要な高難易度のコンテンツは相対的に少なくなっていきました。

特に半月毎に報酬が発生する邪神の宮殿で呪いが必要なボスが多かったのが原因だと思うのですが、即死よりも呪いが売れやすく、値段が高めの期間が長いように思います。

 

他にも1撃死を避けるために体下で状態異常耐性、頭にHPが重宝されていた時代から、ドレアムのような3つ以上の状態異常攻撃をしている敵用に頭と体下両方にハイブリ耐性を揃える時代になり、そして状態異常が少なめになってきてHPが復権し始めるなど、錬金には流行り廃りがあります。

錬金職人で稼ぐ場合、ボス追加などの特需に対応してガッツリ稼ぐのもいいですが、長期的な流行り廃りにも気をつけていると、以外な穴場で長期間稼ぎ続けることができたりします。

 

そういった流行り廃りの情報は、どうやって手に入れるのがいいでしょうか?

 

私は、自分が楽しんでいる・興味を持っているコンテンツについての情報収集を応用していくといいと思います。

 

エンドコンテンツによく行くなら、そこで必要な耐性や一撃死を回避するHPのラインによって、頭に耐性をつけるかHPをつけるか考える。時間制限でダメージ効率が必要なら攻撃的な装備と錬金が必要なのではないかと仮説をたて、バザーを調べてみる。自分がどんな装備、錬金を必要とするかを、そっくりそのままどの装備に何を錬金すれば稼げるかにつなげていくと、少ない追加時間で、効率よ情報収集ができるのではないでしょうか。

また、あなたが欲しい装備・錬金がある場合、他の誰かも欲しがっている可能性があります。錬金後の相場を調べてみたら、ついでに錬金前、失敗やパルプンテの相場も調べて見てはいかがでしょうか。実は商材としても美味しい装備・錬金かもしれません。

 

職人が苦行という声を聞くこともありますが、自分が楽しんでいるコンテンツを金策につなげていくと、多少なりとも苦痛は減るのではないでしょうか。

私は穴場っぽいものを見つけて、ドキドキしながら錬金して、飛ぶように売れてくときなんか、錬金職人楽しいなぁと思いますけどね。